企業VPを依頼する前に知っておきたい制作の流れ
企業VPの制作を初めて依頼する方から「どんな流れで進むのか分からない」という声をよく聞きます。制作会社によって進め方は異なりますが、大まかな工程は共通しています。各ステップで何が決まり、何を準備すればいいかを整理しました。
工程1:ヒアリングと企画
最初の打ち合わせでは、映像の目的・届ける相手・使用する媒体・予算・納期を確認します。この段階で「何を作るか」より「なぜ作るか」を明確にしておくと、後の工程がスムーズになります。
ヒアリングをもとに、構成案(コンテ)を作成します。ナレーションの有無、インタビューの人数、撮影場所の数などがここで決まります。構成案は文字ベースのもので十分です。絵コンテが必要かどうかは案件の規模によります。
工程2:撮影
撮影日は事前に決めたロケ地と出演者のスケジュールを調整します。社内の会議室、工場、店舗など、実際の現場で撮ることが多いです。スタジオ撮影が必要な場合は別途費用が発生します。
撮影当日は、カメラマン・ディレクター・音声担当が基本的なチームです。小規模な案件では1〜2人で対応することもあります。撮影時間は半日〜2日が目安で、インタビューが多い場合は時間に余裕を持ったスケジュールを組みます。
工程3:編集と確認
撮影素材をもとに初稿を編集します。テロップ・BGM・ナレーションの仮入れまで行った状態でクライアントに確認してもらいます。この段階での修正が最も多く、2〜3回のやり取りが一般的です。
修正が確定したら、ナレーション本録音・音楽の最終調整・カラーグレーディングを行い、完成版を書き出します。納品形式はMP4が基本ですが、放送用のデータが必要な場合は事前にお知らせください。
納品後に準備しておくこと
映像が完成したら、どこで・どのように公開するかを事前に決めておくと公開作業がスムーズです。YouTubeへのアップロード、ウェブサイトへの埋め込み、SNS用の縦型カットの切り出しなど、用途に合わせた形式で納品します。公開後の反応を確認し、次の制作に活かすことも大切です。
制作の流れが分かると、打ち合わせで聞くべきことが明確になります。不明な点があれば、最初の相談の場で遠慮なく聞いてください。